イギリス留学の方法 〜日本の高校卒業後に留学〜

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イギリスの大学に留学したい!留学の方法は?

  • 日本の高校に通っていて、イギリスの大学へ留学したい
  • 大学で留学するか迷っている
  • ファウンデーションコースって何?

という方に向けた記事です。

イギリスの大学留学は、他の国とシステムが大きく異なります。大学卒業まで5年以上かかる事もあり、事前にリサーチを行わないと思わぬ結果になってしまいます。


この記事では、普通の日本の高校に通っている学生がイギリスの大学へ留学する場合の正規留学ルートを紹介します。

本記事を読めば、イギリス留学に必要な知識と、Foundationと呼ばれる、準備過程について理解できます。

  • イギリス大学の基本情報
  • Foundation Courseとは
  • Foundation Courseのカリキュラム
  • 大学付属 or Foundation専門カッレジ?
  • Foundationから大学へ


当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
また、この記事を書くにあたり、複数のイギリス留学生に協力を頂きました。


イギリスの大学の仕組み

紙と文房具

イギリスでは学期の始まりが9月や10月の秋です。その他にも、センター試験が存在しないなど入試の方法にも多数の違いがあります。

日本の高校からの留学を考えている方は、まずは以下のことを覚えてください!

  • 学科は一年目から専門科目
  • 日本からの留学はファウンデーションコースが必須
  • イギリスの大学は基本3年間
  • スコットランドは4年間

日本やアメリカ等の大学との大きな違いは、一年生から専門科目(学部関連の科目)を学び、一般教養科目や違うコースの科目は学ばないことです。


当然、一年生で専門科目を始めるには前段階の知識が必要とされます。イギリスの高校課程では、それらが終了している為、大学で繰り返し行いません。

しかし日本人の学生は状況が異なるので、この教育の穴を埋めるものがファンデーションコースとなります。

ちなみにイギリスの高校生は、日本の高校のように5教科9科目学ばずに、自分の行きたいコースに合わせた科目を学ぶのが一般的です。 

例えば、数学+言語+物理などの自分の科目をカスタマイズします。

大学課程自体は専門課程から始まるので、イギリスの大学は3年間が基本となります。

ただし、スコットランド地域の大学は4年間となるので要注意です。また、学部のカリキュラムにもよっては3年間より長い場合も稀にあります。

日本からの留学 ーファンデーションコースが必須?ー

日本の高校からイギリスの大学へと留学


イギリス留学の期間に関してですが、日本の高校卒業からのイギリス留学を考える場合は、計4年間と考えて下さい。

Foundation course (1年間) + University (3年間) の計4年間です。


費用の計算やスケジュールをたてる場合は、4年間分の日程で考えましょう!

また難関大学を受験する場合は、必要準備が増えるので注意が必要です。

まぶ編集長
まぶ編集長

ケンブリッジ大学やオックスフォード大学などの、世界的な名門大学の受験を考えている方は要注意です!


具体的に言うと、難関大学の受験ではFoundation courseの代わりに A level、と呼ばれるイギリスの高校課程の成績が必要となるケースがあります。

このA Level は2年間のコースとなるので、計5年間の留学となります。OxfordやCambridge、UCLやICLへの留学を希望する場合は注意して下さいね!

仮に、上記のような難関大学を受験する場合は、長期的な計画が必要となります。その為、高校やそれ以前から留学する生徒も多いです。


また日本の高校から留学する生徒の中には、日本国内の準備学校に通ってからFoundationへと進学する生徒も多いです。

この場合、準備学校(1年)+ Foundation(1年)+大学(3年)となります!

準備学校に関してはこちらの記事で解説しています。
メリットやデメリット、費用など詳しい内容を解説しています。

日本の高校卒業直後に、直接留学してFoundationに通うことを不安に感じる学生が多いのも事実です。留学準備学校に通えば、これらの不安はかなり和らぎます。


留学の方法に正解はありません!自身の性格や現状をよく考えてから決断をしましょう!

ファウンデーションコースとは

悩む女性と茶色の背景

Foundation Courseとは、日本や他海外の高校のカリキュラムからイギリス国内の大学へ進学するために、専門学部の基礎知識(= foundation)を身につけるコースです。

提供している教育機関は、

  • 大学付属
  • Foundation専門のカレッジ

の2つがあります。

期間は通常1年間ですが、上で紹介したA levelなどを取得する場合は2年間となります。
費用は、学費+寮費+生活費と考えて下さい。

まぶ編集長
まぶ編集長

留学を考える時は、しっかりと費用の算段をつけておく事も大切ですよ!


学費に関しては2つのどちらを選ぶかで異なります。基本的には、両方とも一般のイギリス大学の1年間の学費と同じくらいですが、専門カレッジの場合は一般の大学の学費より高い傾向にあります。

寮費に関しては、住む都市により異なります。特にロンドンは他の1.5〜2倍は高いので注意して下さい。

ちなみに、基本的な生活のみで計算した、イギリスの大学1年間の留学の費用が約400万円でした。詳しい計算は以下のページで確認して下さい。


今回インタビューした学生のうち、Foundation専門学校に通った生徒は、生活費を抜いた学費+寮費で年間550万円くらいだったそうです。

やはり専門学校の方が費用が高くなる傾向にあるようです。

Foundation Courseのカリキュラム

Foundation Courseのカリキュラムでは、コースごとに決められた科目から3-4科目+ English を取得します。

科目に関しては、大学の学部のための準備という位置付けです。実際に大学の学部で勉強する内容を含んだ、専門的な科目が多数あります。

例えば、Business Managementへの進学を考えている生徒は、Foundationコース期間もそれに関連した科目を選択し勉強します。


Englishに関しては、大学進学に必要なIELTSスコア取得で免除されるようなので、早めに英語力を上げれば全体の学習も楽になりそうです。

留学生活を通して、「英語力をいかに上げていくか」というのはメインテーマになってきます。英語学習のおすすめの方法は、こちらの記事で解説しています。

大学付属 or Foundation専門カッレジ?

イギリス留学のファウンデーションコース

ここまで読んで、

Foundation Courseの学校はどちらの方がいいの?

と悩んでいる方に向けて、双方の利点をお話しします。

大学付属のファウンデーションコース

まずは大学付属のコースです。

最初に、Foundation Course卒業後の進学先は基本的にその大学に限られます。ただし、ファンデーションで一定以上の成績を取れば付属の大学への進学は比較的容易です。

他の大学へと進学する学生も少数いますが、その場合はより良い成績を取る必要があります!


キャンパスや教室は大学の生徒と同じものを使うので、大学生と同等の機会が得られます。費用面は、Foundation専門カレッジに比べ良心的な場合が多いです。

準備過程ではありますが、早めにイギリスの大学の生活へと馴染んでいけます。

行きたい大学が決まっている!


と言う方にオススメします。

ファウンデーション専門カレッジ

最大の利点は、行きたい大学が決まっていなくとも、進学先を渡英後にじっくり決められる点です。つまりキャンパス見学や現地での評判等を聞いてから、判断ができます。

規模は大学に比べて小さく、カレッジ内は他のコース(GCSE, A level, IB等)を受けているインターナショナル生のみなので、コミュニティが作りやすく・馴染みやすいようです。

基本的に、イギリスの大学進学を目指している海外からの留学生が多いです。特に、日本と同じような非英語圏からの進学者がたくさん居ます!


また専門学校の同級生は全員がバラバラの大学へと進学するので、大学進学後もイギリスの他の大学に友達や知り合いを持てます。就活などの情報戦になると有利に働くようです。

大学への準備と考えると魅力的だね!
ただしデメリットもあるんだ。

大学受験の準備と勉強を並行する事は実際に大変なようで、合格先が決まらずに進学できなかった人もいるようです。また、前述の通り学費は高くなります。

ファンデーションからイギリスの大学へ

イギリス留学

最後にFoundation Courseから、イギリスの大学へ進学する流れを紹介します。

大学付属のFoundationに通っている場合は、多くの学生が内部の大学へと進学をします。一定以上の基準を越えれば自動的に合格となる場合が多いようです。

まぶ編集長
まぶ編集長

行きたい大学が決まっている場合は、大学付属の方がお得そうです!


専門学校に行った場合は、イギリスの高校生と同様の大学受験をします。
秋口から準備が必要なので、Foundation courseが始まってすぐにPersonal Statementなどの準備を同時進行で開始します。

イギリスの大学出願では、Foundation courseのPredicted score (成績)がとても重要です。先生への心証を良くしておくことを多くの先輩がオススメしていました。

イギリスの大学出願・入試制度に関する詳しい内容はこちらをご覧ください。


いかがでしたか?

イギリスの大学への留学は、「英語+他のスキル」を身につけられるチャンスです!

今回のインタビューを通して、

留学を通して自分自身が変わった!

と答えていた学生が印象的でした。

日本の高校からの留学は今回紹介したFoundation Courseを含めてお考え下さい。初めての留学はとても緊張すると思いますが、その他の留学に関する悩みも、当サイトの他の記事を使って解決して下さいね!

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