海外の高校、学校選びの3つのポイント

海外の学校選びのポイント高校留学
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海外の高校の選び方

  • 海外の高校に行きたい!
  • 留学を考えているけど、学校の選び方が分からない。

このような方に向けた記事です。

昨今は高校生でも気軽に留学できる環境が整いつつありますが、海外の高校の種類を理解して、自分に合ったものを選ぶ事は非常に難しいです。しかし最初の学校選びを間違えると、その後の生活も非常に大変になります。


そこで今回は中学・高校で留学した学生に話を聞いた、学校選びのポイントをお伝えします。

この記事を読めば、初めての留学で学校を選ぶ際に気をつけるべきポイントや海外の学校の種類が理解できます。

またこの記事は前回の「高校生からの留学のメリット・デメリット」の続きです。こちらも併せてお読み下さい。

  • 高校生の留学、学校選びのポイント
  • 高校生留学の重要ポイント
  • 高校留学3つの学校タイプ
    • インターナショナルスクール
    • 現地校
    • 日本人学校(日系私立大学の海外付属校)

当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
またこの記事を書くにあたり、高校時に留学していた数人の日本人学生に協力を頂きました。

高校生の留学、学校選びのポイント

高校留学での学校選びのポイント

高校生から留学をする場合、学校を選ぶ為の基準が中学生からの留学と大きく異なります

と言うのも、高校生からの留学は三年間という限られた期間の中での勝負で、尚且つ大学進学のことも考える必要があります。

中学生からの留学 → 長期滞在を見越して、馴染みやすい環境を重視

高校生からの留学 → 三年間で結果を出す為に、より計画的に


学校を選ぶ際の一つのポイントとなるのが、自身の学習能力や現状の英語のレベル、
そしてモチベーションの高さなどの、高校生活にどれくらい素早く順応できるのかという要素です。

まぶ編集長
まぶ編集長

時間は限られています。ただし、焦りは禁物です!


高校生の留学の記事で詳しく述べていますが、大学進学のためには高い成績を残すほど有利になります。試験の少ない海外生の入試は、日本の入試以上にこの傾向が見られます。

無理に三年間で卒業をせずに、学年を一つ下げて、成績をしっかりと取りに行くのも一つの作戦です!

実際に、海外の高校では学年を変えることはそこまで珍しくありません。

そしてこの方法を使って、世界のトップ大へと進学した学生も実際にいます!

前述の通り、自身の状況をよく考えた上で、希望にあったプランを選ぶ事が大切であると思います!

高校生留学の重要ポイント

高校生の留学の重要なポイント

前提として、高校生から留学する場合は、大学進学の事も考えての行動であると思います。ですので、一番最初に考えるべき点は、

  • 日本の大学に帰りたい
  • 海外大学へと進学がしたい

という高校卒業後の進路についてです。

大学進学の決断に関しては、高校から自身の希望で留学したのか、両親の仕事で転勤したのか、など様々な要因で変わると思います。


今から3タイプの学校をご紹介しますが、まずはご自身の希望を一度考えてみると、より具体的に大学進学のイメージが出来ると思います!

高校留学3つの学校タイプ

高校の留学の選択肢

海外で高校を選ぶ際には、大きく以下3つの選択肢があります:

  • インターナショナルスクール
  • 現地校
  • 日本人学校(日系私立大学の海外付属校)

今回の記事では、大学受験に向けて最適解になる学校選びを行うために、それぞれの一般的な特徴を紹介していきます!

まずは、3つの学校と筆者が個人的に考える進路との関係性とオススメ度です。

高校で留学した場合の、大学進学先


今回は3つの区分に学校を振り分けていますが、同じ区分の中でも違いはあります。特に、インター校と現地校は様々な特色があります!

まぶ編集長
まぶ編集長

国ごとでも違いはあります、また実際に選択できるカリキュラムも変わってきますよ!

読者の方には、今回紹介した内容を踏まえて、実際に学校を見学したり、話を聞く事をおススメします!

それでは、それぞれの詳しい説明をしていきます。

インターナショナルスクール

インターナショナルスクール

インターナショナルスクールでの授業は基本的に全て英語で行います。クラブや学校のイベントも様々な物を豊富に備えています。

生徒の国籍やバックグラウンドは様々で、まさにインターナショナルです。

まぶ編集長
まぶ編集長

様々な背景を持つ生徒がいて、英語を共通語として一緒に生活を行うのがインター校です!


最大の特徴はそのサポートで、英語サポートの専用クラスが用意されている学校も多く存在します。その為、たとえ「英語が話せない」状態で留学した場合でも、本人の努力次第で素早く成長できる環境が整っています。

筆者自身、最初の留学はインター校のESL (英語サポートクラス)から始まりました。

英語に特化した手厚いサポートと様々な国の文化に対する理解は、インター校ならではだと感じています。


学費は3つの中でも高い方で、入学基準も学校によってバラバラです。国やエリア、難易度によっても大きく異なるのでご自身で確認しましょう!

学校で取得できるカリキュラムも豊富です。インターナショナルスクールでは、IBやGCSEなどの海外カリキュラムを高校卒業資格として取得します。

IBについての詳しい記事はこちら


IBもGCSEも、高校最後の二年間で行われるカリキュラムです(G11・12課程と言われます)。その為、仮に高校一年生(15歳)で留学した場合:

  • 英語のサポートクラス + 学科の勉強 (高校1年生)
  • 高校卒業カリキュラム (2年生+3年生)

という流れとなり、英語が全く話せない状態での留学した場合は、一年間で英語のレベルを格段に上げる必要のある、かなり強硬なプランとなります。

また学科の科目の方を見ても、大学進学を見越して求められるレベルはある程度高いと思います。

IBは経営学などの一風変わった科目も多く、慣れが必要なものもあります!


ただし前述の通り、高校からインター校に編入する生徒は「学年を下げる」、つまり卒業を遅らせる選択もあります。

この選択をした場合は、英語に二年間投資して、万全の状態でカリキュラムに臨める為、状況に応じて考えてみて下さい。

学年を下げる決断は、入学後に状況を見ながら行えます!

インター校への入学を決める際は、一つの手段として認識しておき、入学後の状況をみて判断する事をおススメします!


大学への進学は、海外・日本国内ともに選択肢がかなり多いです。
理由としては、インター校で取得するカリキュラムは知名度が高いものが多く、国内・海外の入試にとても有効的てきだからです。

海外大学の入試は、多くの場合で学校の成績のみでの出願が可能です(アメリカを除く)。国内の帰国子女入試の場合は、小論文や英語のスコア (TOEFL)などの 「成績 +@の提出」 が必要となります。

進学先の選択で国内・海外両方の可能性を残している点も踏まえて、

  • 初めての海外で手厚いサポートが欲しい!
  • せっかくの海外だし、国際的な環境に身をおきたいけど、大学進学はまだ迷っている

という方にオススメです。

海外カリキュラムを使用して、国内の大学に進学するイメージが湧かないという方に向けて、IBのを取得して帰国子女入試を使う記事も公開しています。下のリンクから確認できるので、合わせてお読み下さい。

IB取得後の帰国子女入試に関する記事はこちら

現地校

海外の現地校

次に現地校です。現地の公立・私立の学校を総称して呼んでいます。

まぶ編集長
まぶ編集長

インター校との違いは、その国に根ざした学校か、国際性を追求した学校かという点です。

ただし、現地校は学校ごとにかなり特徴が異なります!!


授業料は振れ幅が大きいですが、インターナショナルスクールより安い場合がほとんどです。ただし、語学を含むサポートは学校ごとに異なり、ほとんどサポートがない場合もあります。

サポートの有無は大きなデメリットで、仮にサポートが無い場合は、精神的にも学力的にもかなりマイナスに働くと思います。

また現地校に通った場合は、同じ学校に通う日本人の数はかなり少ないでしょう。

日本人が少ない事には、メリットとデメリットの両方があります。

同郷がいない追い込まれた環境で、英語に集中ができる点はメリットです。
ただし、進学を含めた学習面や生活面で日本人が欲しがる情報は手に入り辛くなります!


もちろん日本の学校の様に、現地校にも様々なタイプがあります。よって、学校数が多い地域であれば、自分に合った学校が見つかる可能性も高いです。

選択できるカリキュラムはインター校と似ていますが、基本的にはその国で最も有名なものを取り扱う場合がほとんどです。

海外の主なカリキュラムを纏めた記事はこちら


また、現地校の選択をする上で、自身の居住国が英語圏か否かは非常に大きな点です。一般的に、英語のカリキュラムほど、他国の大学からの受け入れが多くなるからです。

まぶ編集長
まぶ編集長

例えば、国際的に知名度の高いIBやGCSE、SATなどは全て英語のカリキュラムです!


高校生で初めて留学する場合は、インター校と比べて一般的にサポート力に劣る現地校への入学は、かなり挑戦的な選択肢であると思います。

ただしこれにはメリットもあり、自身を追い込みながら勉強できるので、乗り越えれば英語の上達は3つの方法で最も早いです。

おススメする状況としては:

  • 英語には自信がある!
  • 海外の大学にそのまま進学する予定。
  • インター校は授業料が高過ぎるけど、外国の学校に通いたい!

となります。

筆者は現地校にも通っていましたが、その国特有の文化をたくさん学べました!

サポートはどうしても手薄になるので、自分で頑張る必要のあるところも少なからずありました!

日本人学校

海外の日本人学校

最後に現地の日本人学校です。義務教育の対象から外れることもあり、日本人学校の数は小中と比べると激減します。

ただし残る学校は、慶応大学・早稲田大学・立教大学などの有名私立大学の付属校がほとんどです。

まぶ編集長
まぶ編集長

学校の数が少ないこともあり、高校の日本人学校は一部の先進国に集中しています!


最大の特徴は、指定校推薦や内部進学によって、日本の大学への進学が行える点です。また、入学の難易度も日本に存在する他の付属校ほど高くない場合がほとんどです。

日本国内の有名付属校と比べると、生徒間でのレベルはピンキリで、すごく勉強の出来る学生も多数居る一方、勉強がそこまで得意ではない学生も一定数います。


授業は基本的に日本語で行われる学校が多く、日本の高校と同じような内容を受けられます。英語の教育には一般の日本の高校より力を入れており、現地との交流などの留学先ならではの体験も出来ます。

ただし、あくまでも日系の学校ですから、留学先ならでは国際的な知識や教養を学ぶ環境面では、上の2つと比べる明確な差があります。

費用は一般的な日本国内の私立中学の倍以上高いです。

大学進学に関しては、90%国内の大学になると思います。

  • 大学は日本に戻りたいから、日本語で高校教育を受けたい!
  • 英語学習と日本語での教育を両立したい!

という方にオススメです。


今回は高校で留学した際に、学校選びのポイントについてお話ししました。

最初に自分の希望進路と近い高校を選ぶことで、有意義で学びの多い学校生活を送ることができます!

留学中は「行動すること」が非常に大切ですが、それと同時に「リサーチして、計画する力」も同じくらい大切です。

留学を志す素晴らしい行動力を、入念なリサーチと組み合わせて、より充実した学校生活が送れるようにデザインしていきましょう!

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