[国際バカロレア] Predicted gradeとは?

国際バカロレア、Predicted Gradeとは?高校留学
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IBDPのPredicted gradeとは?

  • 国際バカロレアに挑戦したい!
  • IBDPでどうやって大学へ進学するのかを知りたい!

こんな方に向けた記事です。

国際バカロレアは国際的な認知度が高く、特に海外大学への留学には強さを発揮します。しかし大学受験に向けての運びが少し複雑で、場合によっては準備不足が失敗に繋がる事もあります。


今回はIBDPで大学出願を行う際にとても重要な役割を果たす、Predicted Gradeについて解説します。

この記事を読めば、国際バカロレアで大学に出願する為に必要なことが分かり、大学進学を見据えた準備が一つ完了します。

  1. 国際バカロレアのPredicted Gradeって?
  2. 仮合格?Conditional offer
  3. Predicted gradeの採点基準

当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
また、この記事を書くにあたり、複数の元IB生に協力を頂きました。

国際バカロレアのPredicted Gradeって?

IBDP、Predicted Gradeとは?

Predicted Gradeとは仮スコアのようなもので、最終スコアよりも早めに取得する事が可能です。Predicted Gradeは大学出願時にも使えるので、IBで大学進学を行う生徒は選択肢の1つとして考えてみると良いと思います!

Predicted Gradeの基本的な情報は以下の通りです:

  • Predicted Gradeとは、各教科の担任が過去の成績やその変化を元に予想した点数の合計点のこと
  • 単元テスト等の普段の成績やその変化、また日頃の授業態度などが判断材料となる
  • IBDP Final Resultの結果発表を待たずに大学に出願する場合(主にアメリカ・カナダ・イギリスetc)、Predicted GradeのスコアをIB Diplomaのスコアの代わりに提出する

Predicted Gradeとは、その名の通り各教科の担任の先生が予想した点数の合計のことを言います。

IBDPの最終結果は、通常7月上旬に発表されます。しかし、アメリカやイギリスの大学、又は日本の9月入学の出願期限は12月〜5月あたります。

要するに、7月の成績発表まで待っていたら出願ができません。

そこで、過去1年半の成績の変化を元に、各担任の先生がその生徒がIB final exam本番で取りそうであろう点数を予想します。その予想された点数を足したトータルスコアがpredicted gradeです。

まぶ編集長
まぶ編集長

Predicted Gradeは日頃のテストや課題の点数から学校の先生が予測したスコアです!

これらの仕組みを使って、アメリカやイギリス、香港や日本などの大学出願、つまり7月の結果発表まで待つことが難しい人は、predicted gradeを使っての大学出願が可能です。

大学の合否に関しては、いくつかの合格パターンがあります。基準となるのは、出願者のpredicted gradeと大学が本来求めるrequirementを比較した場合の点数差です。Requirementに十分に届いていればunconditional offer、ギリギリ合格ラインくらいであればconditional offerが出ます。

unconditional offerは条件なしの無条件合格(IBの最終スコアに左右されない)、conditional offerは条件付き合格です(IBの最終スコアで一定の基準があります)。

Conditional offerとunconditional offerに関しては、下でもう少し説明します!

仮合格?Conditional offer

conditional offerとは、IB final resultsが大学が定める点数を超えたら合格という、簡単に言えば「仮合格」のような状態のことです。

そしてunconditional offerとは、IB final resultsが何点であれども合格、要するに合格確定です。

Predicted gradeの点数次第では周りよりも早く、そして簡単に大学からのオファーを確定させることが出来ます!
皆さんも是非unconditional offerを狙って頑張りましょう!

国際バカロレアの大学受験

帰国子女入試とIBDP

ここまで読み進めて、「そもそも、IBDPでどんなふうに大学受験をするの?」と疑問に思った方も多いと思うので、簡単にご説明します。

国際バカロレアでの大学受験は、国内・国外の大学のどちらを選択するのかによってかなり変わります。

国内の大学の場合は、IBDPのスコアのみでの受験は少なめです。2018年の時点では、有名私大と一部国立が取り入れているくらいでした。

入試に際し、IBのスコア提出+TOEFL(英語)スコア提出+小論、などの組み合わせで入試を行う大学が多いです。

まぶ編集長
まぶ編集長

国内大学を目指す場合は、IBDP以外にも対策が必要なテストが多いですね!

次に国外大学の場合は、IBDPスコア+英語のテスト(TOEFL or IELTS)+Personal Statementなどが自分で用意すべき提出物となります。

イギリスやオーストラリアなどの日本人留学生に人気の渡航先は、入試テストが存在しない大学が多いです。つまり、IBスコアで勝負することになります。

ただしアメリカの大学の場合は、SATというアメリカ版センターテストのようなテストを受ける必要がある場合が多いです。その為、IBスコアのみの大学受験は日本と同じく少ないです。

まぶ編集長
まぶ編集長

これらはあくまで目安です!もちろん大学によって違いがありますので、自分で調べることも大切ですよ!!!

IBでの大学受験に関しては、当サイトでもより詳細に解説した記事をいくつかご用意しています。気になる方はぜひどうぞ!

Predicted gradeの採点基準

predicted gradeの判断材料は、通常の単元テストなどの成績や授業態度です。
ですので、常日頃から真面目に授業を受け、単元テストで好成績を残すほど、より高いpredicted gradeをもらえるわけです。

そしてpredicted gradeは高ければ高いほど、unconditional offerをもらえる確率もあがり、IB final examを受ける前に合格が決まる確率も上がります。

IBDPは一発本番ではありません!積み重ねがとても大きく大切ですので、毎日こつこつ頑張りましょう!!


Predicted gradeの仕組み、理解して頂けたでしょうか?

IBDPは2年間の長丁場。大変なのは確かですが、日本の高校生も高2の夏ぐらいから本格的に受験勉強に励む生徒が多いですよね。

IBDP生もGrade 11から受験勉強をしていると思い、predicted gradeのためにも頑張ってください!

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