IBDPが必要のない帰国子女入試

IBDPが必要のない帰国子女入試高校留学
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IB取得で帰国子女入試はどれくらい有利になる?

  • IBDPを取得するべきか悩んでいる
  • 帰国子女入試の為のいろいろな方法を知りたい

こんな方に向けた記事です。

IB Diplomaは海外の高校、又は日本のインター校で行われている高校カリキュラムの中でも中心的な存在です。しかしその高い難易度から、大学受験の成功へと結びつかない学生がいる事も事実です。


今回は、帰国子女入試で必須となる(有利になる)ポイントに焦点を当てながら、果たしてIBDPの取得が帰国子女入試に必要なのかどうかを考えます。

この記事を読めば、ご自身の大学進学の為にIBDPを取るべきなのかどうか判断をする参考材料が得られるので、自身の進路選択の大きな助けになります。

  • IB取得時のメリットとは?
  • 帰国子女入試(大学入試)で大切なこと
  • 帰国子女入試とIBDP
  • IBを取らないという選択肢

当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
また、この記事を書くにあたり、複数の元IB生に協力を頂きました。

IB取得時のメリットとは?

IBDP取得のメリット

IB取得のメリットは様々ですが、IBのメリットという記事で紹介した通り具体的には、国際的に知名度が高い点やカリキュラムから学べる内容の濃さなどが挙げられます。

大学受験を見据えた具体的なメリットは:

  • 世界中のあらゆる国々で取得できる
  • 英語圏の大学に限らない、世界中の様々な大学での受け入れがある
  • 受験する際に優遇される(一部大学)
  • 一部の試験が免除される

などがあります。

要約すると、海外の大学に進学予定の皆さんには、とても有利なカリキュラムだと言えます。


また元IB生の多くは、大学入試はもちろんその後の社会人として必要とされるスキルも習得できるので、「勉学以外のスキルも成長できる」という点が良かったと言っていました。

まぶ編集長
まぶ編集長

個人的にも、チャンスがあればチャレンジして欲しい素晴らしいカリキュラムだと思います!


しかしIBDPを取得するには、いくつもの高い壁を乗り越えなければなりません。
特に英語力は一定水準以上が求められます。事実、IBDPで後悔する理由の中には、英語力が足りなかったことが原因とみられるものも多いです。

IBDPで優秀な成績を修める学生のほとんどが、TOEFLでも90点近い点数を取得していました。


もちろんこのサイトでも紹介している通り、きちんと準備をして望めば、IB挑戦を過剰に怖がる必要はありません。現に、毎年約80%のIBDP生が卒業資格の取得に成功しています


英語に関しても、英語の学習法で紹介した通り、少しだけ工夫する事でG11までに必要水準まで伸ばしていくことも可能です。

まぶ編集長
まぶ編集長

IB挑戦までに英語力を上げておく事で、Diploma過程での苦労を減らす事もできますよ!


しかし、IBの取得難易度が高いことは紛れもない事実で、全員に自身を持ってオススメできるカリキュラムではありません。

帰国子女入試(大学入試)で大切なこと

帰国子女入試で大切なポイント


しかし、結局IB Diplomaを取得する一番の目的はなんでしょう?
志望する大学に合格するためですよね。ですので、「IB取得=大学入試を有利に」という構図作りが必須です。

IBは確かに受験の際にも強力なカリキュラムですが、取得すればOKという訳でもありません。


帰国子女入試の場合だと、高校カリキュラムのスコア(成績)がとても大切になります。

一般的に必要となる書類は、「高校の成績+英語テストスコア(TOEFL等)+小論等のテスト」という複数項目を組み合わせたものとなります。

まぶ編集長
まぶ編集長

入試の中には、IB Diplomaのスコアが入試の代わりとなる入試も存在します!この場合は、IBスコアの提出だけで合否が決まります。


イギリスやオーストラリアなど海外の大学入試であればIBDPのスコアのminimum requirementが設定されていて、出願者のスコアがその点数に達しているかどうかで合否は大きく左右します。


帰国子女入試でもIBの基準点を定めているものもあり、この場合はIBDPのスコアが高ければ高いほど、合格する可能性が高くなります。


IB Diplomaは取得したけど点数が低い、自分の志望校のrequirementに達していない。。。

あなたがもしこんな状況なら、IBのスコアの提出によって大学入試が有利になる可能性はかなり低いです。

帰国子女入試では様々なカリキュラムを受け付けているので、IB以外の選択肢も存在します!詳しくはこの後説明しますが、様々な可能性を探ることをオススメします!

IB での入試には、高得点が必須!!

帰国子女入試とIBDP

帰国子女入試とIBDP

前述の通り日本の大学を受験する場合、多くの大学では小論文や面接、時には筆記試験などを受けなければなりません。

そのため、たとえIBDPを取得していたとしても、帰国子女入試のための対策も取る必要があります。

まぶ編集長
まぶ編集長

IBDPのスコアのみで(またはIBスコアとTOEFLスコア等)での出願を受け付けている大学もありますが、全体で見ると数は少ないです。

「IBスコア+@」の受験が、帰国子女入試では一般的だと思います。


IBDP取得の一つの問題点は、IBDPの課題で膨大な時間を取られてしまい、IBDP以外のことに手をつけることが難しくなることです。

要するにIBDPを取ると、帰国子女入試の対策が十分にできなくなってしまいます

逆に帰国子女入試の対策に力を入れると、IBDPの課題が疎かになってしまったり、最悪の場合、IBDP・入試対策 両方中途半端となってしまう可能性もあります。

「そもそも帰国子女入試について詳しく知らない!」という方は、こちらの記事をオススメします。
帰国子女入試の種類や、合格へのポイントなどを詳しく解説しています。


特にTOEFLの提出は、ほぼ全ての入試で求められます。上でオススメした通り、IBDPの前に一定のレベルまで英語力を向上させておけば、一番忙しい時期に不必要な労力をかけずに済みます。

現在G10より下の学年の生徒は、英語力の向上を意識しましょう!

帰国子女入試を考えている方は、IBDPとそれ以外の勉強の、ペース配分やスケジューリングが非常に大切ですよ!

IBを取らないという選択肢

IBDPが必要のない帰国子女入試

それではここから、「IBDPを取らない」選択肢についてお話しします。

まずは学校によって、IBDP以外の選択肢があるのかを確認しましょう。特に、海外のインターナショナルスクールに通っている場合は、IBDP挑戦が必須のケースもあります。

IB校であっても、Pre-IBやIB Certificate、non-IBコースなどのIBDP以外の選択肢も存在します!学校にもよりますが、まずは先生に確認しましょう!


IB以外の海外のカリキュラム(卒業資格)では、A levelやSATなどがオススメです。大学からの認知度も高い上に、CASなどがない分、IBDPよりは勉強に集中する時間を作りやすいでしょう。

帰国子女入試は基本的に、「成績+小論(or 面接)+TOEFL」のような構成なので、IBを取らずとも挽回するチャンスはたくさんあります。

成績に関しては、IBに関係なく高い点数を修める事が必須です。

また、面接や小論をしっかり対策して得意にする方法や、TOEFLで高い点数を狙う方法など、IBを取らずとも自身の頑張りをアピールする方法はありますよ!


筆者個人としてはIBDPの取得を考えている人には、一度自分の成績を確認してみることをオススメしています!

まぶ編集長
まぶ編集長

IB Diploma過程はMYPと比べても難易度が高く、成績を取る事が余計難しくなっています。


成績の目安ですが、Grade 9・10でIB MYPやIGCSEを取っている場合、IBDPの成績は今の成績より「2」以上上がることはまずないと思っていいと思います。

もちろん、「インター校に編入したのが遅かった」とか諸々の理由で、まだ英語力に伸び代がある方は別の話です。英語力が上がれば、自然と成績も全体的に上がりますからね。

IBDPは魅力的なプログラムではあるものの、必須というわけではありません!

実際に、IBDPを取らずに日本の有名私大に合格している先輩も大勢います。

成績に自信が無い、日本の有名大学に帰国子女入試で入学したい、そんな方はIBDPを取らない という選択肢も考えてみると良いかもしれません。

まずは帰国子女入試の種類を理解しましょう!そうすれば、自分に合った入試の方法が見えてくるので、選択するべきカリキュラムもはっきりしてきます。


今回は、IBDPを取らない帰国子女入試とそれらの選択肢についてお話ししました。

IBDP挑戦を考えている方は、自分の現状の成績をしっかりと把握した上でIBDPに挑戦しましょう!

IBDPで入試を有利に進める為には、高スコアを取ることが重要になります。スコア次第では、大学入試で恩恵をあまり受けられないかもしれません。


高校のカリキュラムは様々な選択肢がありますから、ご自身に合うものを選んでくださいね!

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