IBDPの取得条件、大切な5つのポイント

IB Diplomaの取得条件高校留学
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IB Diploma (国際バカロレア) 取得条件

  • IBDPの取得を迷っている。
  • 国際バカロレアについて色々と知りたい。

こんな方に向けた記事です。

IB Diploma(国際バカロレア)は海外の高校カリキュラムの中では、最も知名度が高いものの一つです。その有用性に反し、取得条件を理解しておかないと、最初の科目選択時に取り返しのつかないミスを犯す可能性があります。

このページではIB Diploma、いわゆるfull IBの所得条件を詳しく説明していきます!

この記事を読めば、IB Diplomaの取得に必要な5つの条件が理解でき、IB取得に向けた重要なプロセスが一つ完了します。

  • IB Diploma5つの取得条件
    • 科目選択の条件
    • 必須科目であるTOK
    • EEの提出
    • CASの条件をクリアする
    • 合格点にも条件が。。。

当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
また、この記事を書くにあたり、複数の元IB生に協力を頂きました。

IB Diploma5つの取得条件

国際バカロレアの取得条件

今回はIB Diploma取得のために理解しておきたい、5つの条件に焦点を当てています。

IBカリキュラムの専門単語や条件ごとの詳細、元IB生たちからのアドバイスについては、項目ごとにリンクをはっておきますので、そちらからご覧ください。

それでは、5つの条件を解説していきます。

1. 科目選択の条件

IBDPでは科目の選択に複数の条件があります。また、良い成績を修めるためにも、得意科目と苦手科目の組み合わせを考える必要があることから、IBDPを受講する上で正しい科目選択はとても重要です!

大学進学を有利に進めるには、より高いIBの点数が必須です!その為、一番最初の科目を選択する際に、自分なりのプランを持っておくとよいでしょう!


IBDPの科目選択では基本的に、6グループから1教科ずつの合計6教科(3教科HLと3教科SL、もしくは4教科HLと2教科SL)で取る必要があります。


IBの科目はかなりユニークなものもあるので(心理学や演劇などもあります)、MYP課程で自身の興味と得意不得意を理解いておく事をオススメします!

まぶ編集長
まぶ編集長

現在G10の学生はacademic adviserや各科目の先生と相談して、SL / HLの組み合わせを考えよう!

そして、大学受験に際して考えるポイントもあります。

例えば、理系の学部を希望する場合は、MathのHLの取得を求められる場合もあります。これらの必須条件を満たしていないと、成績に関係なく出願ができない、という状況になりかねません。


自分の希望大学の学部を早めにチェックしておくと良いですよ!
科目選択に関する詳しい内容は、下の記事から確認できます:

2. 必須科目のTOK

IBDPでは、基礎の6教科以外に、Theory of Knowledge(通称、TOK)という教科を取る必要があります。

聞きなれない言葉ですが、簡単に言ってしまうと、「哲学・思考力を鍛える科目」といったイメージですね。

まぶ編集長
まぶ編集長

答えのない問題に対して、考え方のプロセスを整理して自分なりの答えを見つける科目、と言ったイメージでしょうか。

TOK自体はG11から始まるので、抜きん出た生徒はいませんし、横一線のスタートですから特段怖がる必要はありません!


またTOKの授業を取るだけではなく、2年間のコースの最後には、1人あたり10分のTOK Presentationと(通常、2人グループでやります)、1600単語のTOK Essayを提出が必須です。

TOKの詳しい内容は下からどうぞ: 

3. EEの提出

IBDPでは普段の授業や最終試験の他に、Extended Essay(通称、EE)と呼ばれる、いわゆる卒業論文のようなものを提出します。

まぶ編集長
まぶ編集長

単純な科目の課題以外にも、様々な取り組みを行う事もIBDPの特徴の1つです!


各学校によって多少の差はありますが、IBDP生は基本的に、11年生の2学期から12年生の1学期の約1年間をかけてEEでテーマにしている事柄について研究し、英語の場合4000単語・日本語の場合8,000字のessayを書き上げます。


EEは高いクオリティを求められるので、早いうちからトピックを考えておくことがひとつ重要になります。詳しいアドバイスは下の記事でご確認下さい:

4. CASの条件をクリアする 

CASとは、CreativityActivityServiceの略で、要するにクラブ活動・ボランティア活動のことを指します。

これらの文字の通り、IB Diplomaを取得するためにはある一定数の時間、クラブ活動やボランティア活動への参加が必須です!

勉強以外の取り組みであり、IBプログラムを代表する特徴の1つでもあります。

高校生になると通常、ボランティア活動に携わる機会はめっきりと減りますが、IBDPでは様々な活動に挑戦する機会を得られます。


国際バカロレアのCASは、一般的な日本の高校の部活のように毎日参加する必要はなく、一定の回数を3つ全ての項目で行うといった方式です。

活動も自分で内容を考えたり、参加するプログラムを探したりして自主的に行動する必要があります。

まぶ編集長
まぶ編集長

運動だけ・ボランティアだけ、ではダメです。3つの項目全てをバランス良くこなしましょう!


またこれらの活動の参加に加え、CAS Projectというものもクリアしなければなりません。 


CASは一度理解できれば簡単なので、下のリンクから詳細を確認しておくことをオススメします。

5. 合格点にも条件が。。。 

最後に、合格点に関する条件です。IBDPにおける点数に関する主なルールは45点満点の合格点が24点となっています。

しかし、ただ単に24点取ればいいというわけではなく、24点という合格ライン以外に、

  • HL科目は4点以上(7点満点中)
  • SL科目は2点以上(7点満点中)

を全ての科目で獲得していなければならないという条件も存在します。

また前述の必須項目でもあるTOKとEEもそれぞれA〜Eの5段階で評価されます。
そして、TOKとEEの評価の合計がボーナス点になります。

まぶ編集長
まぶ編集長

ですので、TOKやEEなどのacademic科目以外も気を抜いたらダメですよ!


しかしこのボーナス点も、たとえトータルスコアが42点であっても、TOKかEEどちらかでもE評価を受けてしまうと、自動的に不合格になってしまいます。 

苦手項目は手抜きになりがちですが、最低でも全ての科目をパスする必要があります!
集中して点を取る項目を賢く選ぶのはありですが、他も気を抜きすぎないように注意しましょう!



今回はIB Diplomaの取得条件を5つの項目に分けて解説しました。
一度に言われると複雑に聞こえますから、これらの条件を見て

こんな厳しい条件いっぱい、クリアできない。。。

と諦めそうになる方もいるかもしれません。IB Diplomaを取得するのは難しく聞こえてしまいますし、実際に努力することがとても重要です。


しかし事実として、毎年世界中のIBDP生の約79%が、これらの条件を全てクリアし、IB Diplomaを無事取得しています。[1] 


IBDPは自身に必要な対策を行い努力すれば、満足のいく結果を修められます!

しかし、一概にIBDPを取るべきとは言えませんので、IBDPの知識を深めてから、取得するのかを決めるべきだと思います!当サイトの他の記事を使って、気になる内容をチェックしてみて下さい!

<参考文献>[1] “The IB Diploma Programme Statistical Bulletin (May 2015 Examination Session)” (http://www.ibo.org/contentassets/bc850970f4e54b87828f83c7976a4db6/dp-2015-may-stats-bulletin.pdf)

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