インターナショナルスクールでの後悔と失敗の予防策とは?

後悔する男の子留学生活
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インターナショナルスクールでの後悔や失敗、理由は?

  • 進学先でインターナショナルスクールを検討している
  • 海外留学に興味がある

こんな方に向けた記事です。

昨今、海外のみならず日本国内でもインターナショナルスクールに通う生徒が増加しています。

しかし、日本の学校とは風土も環境も異なる為、「インターナショナルスクールに通って後悔した」という残念な意見が一定数ある事も事実です。


今回は、実際にインターナショナルスクールに通っていた生徒へインタビューを行い、その過程で浮き彫りとなった3つの失敗パターンと、それらをどのように防ぐのかをお伝えします。

この記事を読めば、インターナショナルスクールへ通い始める前に知っておくべきポイントを理解できます、充実したインター校生活を送りましょう!

  • なぜインターナショナルスクール通いを後悔するのか?
  • インターナショナルスクールでの3つの失敗パターン
    • パターン1:理想が高すぎて後悔する
    • パターン2:目標が1つも無い
    • パターン3:勉強を優先しすぎて後悔
  • 入学前にやりたい準備

当サイト「留学ディクショナリー」は、8年間の海外留学経験を持つライターが記事を執筆しています。
また、この記事を書くにあたり、複数の日本人留学生(インターナショナルスクールに通った経験のある生徒)に協力を頂きました。

なぜインターナショナルスクール通いを後悔するのか?

なぜインターナショナルスクールで後悔するのか?

最初に、「インターナショナルスクールでの後悔」の具体的な原因を紐解いていきます。

そもそも、入学前にはインターナショナルスクールに魅力を感じていたはずです。実際に、インター校は実に多様な経験を提供しています。通常の学校では難しい経験もたくさん出来ます。それでもなせ、後悔する生徒が一定数存在するのでしょうか?


今回インタビューした内容と筆者の実体験を総括すると、2つの原因を見つけました。

  • 高い授業料
  • インターナショナルスクールの独特の雰囲気


この2つの原因が、インターナショナルスクール入学前と後で、大きなギャップを作り学生・保護者を苦しめているようです。

まぶ編集長
まぶ編集長

多国籍のインターナショナルスクールには、海外の学校とも違う「独特な雰囲気」があります!


インターナショナルスクールの一般的な学費は、私立の学校と比べても高めの設定です。

その為、保護者の方の中には「高い授業料を払っているのに、子供は学んでいない / 成長していない。。。」と感じる方も居るようです。

この原因はお金に起因したものなので、主に保護者目線でのインター校のマイナス面であると言えます。

下で詳しく解説しますが、特に「理想の教育」を追い求めてインター校にたどり着き、高い学費を払う、という方は要注意です。


インター校の独特な雰囲気があるので、適応に時間が必要な生徒も多いです。インタビューの中でも、

人によっては、日本の学校と異なる雰囲気や学習スタイルが肌に合わない、と感じる生徒もいるよね。


という話を何度か聞きました。

「学校ってこんな所!」という子供が持っているイメージと、インターナショナルスクールで過ごすキャンパスライフは違いもたくさんあります。もちろん、学習内容も大きく異なります。

また、英語力が伸びて環境に慣れるまでは、「インター校じゃなかったら。。」と思ってしまう様な苦労をする事もあると思います。

上記のように子供は「馴染めないし、楽しくない!ふつうの日本の学校が良い!」という後悔。

保護者は「せっかく高い学費を払ったのに、思ったほどメリットを感じない!」などの後悔が多いようです。


今回のインタビューで特に感じた事が、インターナショナルスクールの環境は「子供にとって適応が難しい」ということを理解して、焦らずにゆっくり馴染んでいくことが大切だという事です。


前置きが長くなりましたが、ここから今回のインタビューで見えたインターナショナルスクールでの3つの失敗パターンとその防ぎ方をお伝えします。        

1. インターナショナルスクールへの理想が高すぎて後悔

看板が間違った道と教えている

「インターナショナルスクールだから!」と過剰に特別視している方は注意が必要です。

インターナショナルスクールはクラブも充実していますし、英語も含めて学習内容も充実しています。在学中・卒業後にも、得られる利益がすごく大きいです。

反面、上でお話しした通りインター校特有の難しさもありますので、焦らずに一つずつ適応する必要があります。

例えば筆者の通っていたインター校にはこんな子が居ました:

「1年で英語がペラペラになって、良い成績を修めて、ボランティアも頑張って。。。」

海外の大学や日本の大学のAO入試を使用するのであれば、上の3つはどれも非常に協力な武器になります。保護者もそのメリット狙いだったようです。

しかし、1年で成果がでる生徒は本当にごく稀です。その生徒も満足いく結果が出せずに、インターナショナルスクールから日系の学校へと転校しました。


せっかくのインターナショナルスクールですので、その環境を活かす事は正しいと思います。

しかし、一度に全てを行う事(しかも慣れない英語で)は本当に難しいです。焦らずゆくっり、が基本になります。

まぶ編集長
まぶ編集長

今回の生徒へのインタビューでも、「最初はインター校に通うだけで緊張する」という学生が大多数でした。

その点を踏まえると、上記のようなメリットが気になる方は、卒業/受験までの時間に余裕を持ってインター校に通う必要がありそうです。


特に英語に慣れていない状況での入学は、環境へ適応するまでに必要な時間も長くなります。語学は一朝一夕で身につくものではないので、try & errorの繰り返しを行うしかありません。

その為にも、焦らずに時間をかけてインター校に慣れる事が大切ではないでしょうか?筆者自身も、我慢強く練習を続けることが、インター校で成績を伸ばす一番の近道だったと思います。

英語の上達にはいくつかの段階があります。

例えば中学生でインターナショナルスクールに入学するケースだと、全く話せない状態から最短約1年で授業の内容が「なんとなく」聞き取れるようになります。

しかし上のレベルでは、英語のカリキュラムで好成績を残せるほどの語学力はありません。筆者の居た学校でも、IB Diplomaに挑戦できるレベルの英語力の獲得には、たくさんの練習が必要と聞かされました。


インターナショナルスクールに入学する学生の中には、次の進学のことを考えると時間がない生徒もいると思います。

しかし頑張り方を間違えると、勉強を続ける事が嫌になってしまいます。せっかくのインターナショナルスクールですので、楽しく通うことが一番だと思います!

通い始めたら努力は必須です、ですが過激に自分を追い詰める必要は無いと思います。

上記の話で分かる通り、英語力はインター校における1つのキーポイントです。

インターナショナルスクールに通う前に、英語の対策をしておくと良いかもしれません。特に時間が惜しい方は、事前の英語対策が必須です。

できるだけ早く上達する為の方法の記事で、勉強法を詳しく紹介していますので、参考にして下さい!

2. インターナショナルスクールでの目標がない

インターナショナルスクールと目標

インターナショナルスクールに通い始める理由も様々だと思います。両親の海外転勤など、自分の意思ではないケースもあります。

今回のインタビューで多くの学生が、インター校に通う前の「目標設定」が大切だと答えていました。インターナショナルスクールで何を頑張るのかを、明確にしておく事が重要という事です。

インター校に通い始めた頃は、

最初に英語力を最低限まで引き上げる → カリキュラムで良い成績を修める+英語力up


という計画の方が多いと思います。

しかし、最初の英語力を上げる為に必要な期間は人それぞれです。この期間にインター校が嫌になる学生も多いようで、この期間を乗り切る事が重要となります。

余談ですが、中には英語補助クラスからなかなか先に進めない学生もいます。

英語力が上がらないと、学校側もカリキュラムへの参加を認めてくれません。その後の進路にも影響が出てきます。。。


苦しい期間を乗り切る・努力を続ける為にも、生徒自身が「この為にインター校で頑張ろう!」と思える目標が必要です。

高校で通い始めた学生は、大学受験かもしれません。外国人の彼女を作る、たくさん友達を作る。目標自体は何でも良いと思います。

まぶ編集長
まぶ編集長

大切なことは、一番初期の英語や環境の変化で大変な時期に、自分を支えてくれる目標を1つ見つけることです!


3. 勉強を優先しすぎて後悔

勉強以外も頑張る

インターナショナルスクールに通う上で一番大切なものはなんでしょう?

個人的には、友達だと思います。もっと言うと、毎日の生活を楽しめるかどうかが重要です。

勉強を頑張ることも大切ですが、机に向かって勉強するだけではインターナショナルスクールに通う旨味も薄いと思います。インター校ならではの経験は、私生活で感じるものも多いです。

「私生活の充実=交友関係の充実」だと思うので、友達は大切だと思います。


特に入学後しばらくは、勉強よりも私生活の充実・安定を優先すべきと思います。

理由としては、例えば外国人の友達を早く作れば、会話や日常生活そのものが自然と英語の練習にもなります。机に向かって勉強するより、日常で使い続ける英語の練習の方が何倍も有効です。

日本人の友達も大切です。仲の良い日本人友達には、例えば授業中に分からなかった単語や宿題のことなども気軽に聞けます。

まぶ編集長
まぶ編集長

高校や大学の受験が近い場合を除けば、インター校入学後しばらくの期間は、基礎や土台を築く期間です!

ちなみに、インター校で一番先に伸ばすべきものは間違いなく英語です。問題文の英語が分からなければ、問題は解けません。そして、英語を早く伸ばすコツは日常でたくさん使う事です。

その為にも、まずは練習機会を増やしていきましょう!


ただ友達を作ると言っても、最初のうちは英語で話しかける事も難しいと思います。それでは、どうすれば簡単に話しかけられるのかをお伝えします!

インターナショナルスクールでは、クラブ活動に入ろう!

結論から言うと、クラブ活動に所属することをオススメします。

インター校の多くは、充実したクラブ活動を揃えています(部活のようなものです)。そのジャンルはスポーツや芸術から、演劇など様々です。

共通の趣味があれば、言語でコミュニケーションが難しくても仲良くなるチャンスも多いです!また、クラス外の生徒と触れ合う機会もできます。

クラブに入っている生徒と入っていない生徒では、英語を使う回数にも大きな差が出ます!

楽しみながら会話の練習にもなるので、凄くオススメです。


最初は勇気が必要かもしれませんが、クラブ活動は楽しく、そしてとても有意義な場所ですので、是非参加して下さい

インターナショナルスクールの入学前にやりたい準備

インターナショナルスクールで後悔しない為の準備

筆者は中学生の時に初めてインター校に転校しました。当時の筆者は特に英語に苦手意識はありませんでしたが、留学の準備として半年ほど英語教室に通いました。

まぶ編集長
まぶ編集長

正直に言うと、これは効果がありませんでした。。笑


理由としては、実践と教室では英語を話す時の意識が違いましたし、何より練習時間が短すぎました

筆者のように付け焼き刃で英語を伸ばすよりも:

  • 単語力をあげる
  • 趣味を増やす(スポーツ・音楽など)

この2点を重点的に頑張るべきだと思います。

単語力があればなんとか会話はできますし、趣味が多ければ入れるクラブも増えます!

もちろん本人の入学時期(中学なのか、高校なのか)によっても変わります!高校で編入する方などは、卒業時の成績を見据えて、出来る限り事前に英語力を伸ばすべきです。

ただし、上の2つは留学のスタートダッシュを成功させる為の共通のポイントになると思います!


今回は、インターナショナルスクールで後悔・失敗の原因、それらを回避する方法をお話ししました。

一番のポイントは、焦らずに優先事項を決める事だと思います!将来の進路の為の勉学やその他活動と、インターナショナルスクールならではの経験、そして英語の上達。現状の自分に一番必要なものを理解し、順序をつけて、努力の配分を考える事です。


せっかくのインターナショナルスクールですが、焦る気持ちを抑えて一つ一つ目の前の課題に取り組みましょう!

「これから頑張ろう!」という、入学前の気持ちを忘れずに、インターナショナルスクールならではの生活を思いっきり楽しんで下さい!

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