留学失敗談、辛いなと思った瞬間

- 留学中にちょっと失敗した。。。
- 留学に興味があるけど不安もある。
こんな方に向けた記事です。
初めての留学では、誰もが英語で失敗を経験します。それもたくさんの失敗を経験します。失敗は仕方のないことですが、やはり落ち込んでしまいますよね。
今回は筆者自身の留学中の失敗談をお話しします。「留学辛いな。。。」と思っている方が元気を貰えたらうれしいです。
この記事を読めば、留学中の失敗が怖く無くなります。失敗は必要なものであると理解出来るので、常に前向きな姿勢で留学と向き合えます。
- 留学失敗談 〜sitとshitを間違えた話〜
- それでも頑張る!失敗の克服法
- 練習と失敗は1セット
留学失敗談 〜sitとshitを間違えた話〜

今回は筆者自身が、中学生で初めて留学した直後のお話です。状況として、基礎的な中学英語は日本で習っていたものの、当時は全く英語は話せませんでした。
留学当初、私はインターナショナルスクールに通っていました。この学校では、基本的に全ての授業を英語サポートクラスの中で受けていましたが、体育だけは他の英語圏の生徒と一緒でした。
インター校の仕組みやESL (英語サポート)についてはこちら。
現地の日本人学校という選択肢もある中、わざわざインター校を選んだ理由は、他国の人と触れ合って仲良くなりたかったからです。
しかし、英語のサポートクラスの学生は一部の非英語圏の生徒が中心となるので、想像していたほど様々な国籍の生徒と接する機会はありません。

英語をしっかりとサポートして貰えるのは非常に大きなメリットですが、当初はもっとカッコ良い留学を想像していました。笑
そんな中、体育だけは英語サポート以外のクラスと合同で受けます。当然、体育は毎回張り切りきっていました。「運動は得意な方だし、良いところを見せて友達を増やしたい」こんな風に思っていました。
張り切って受けていた体育の授業ですが、日本で言う保健の授業もありました。記述が増える為、当然英語力が低い当時の私は苦労していました。
そんな保険の授業中に、「お腹の筋肉を鍛える運動の名前を答えろ」と先生が問題を出しました。
普段は保健の授業では消極的でしたが、筋トレマニアだった私は得意分野だった事もあって、自信満々で答えました:

shit up!!
ところがクラス中が大爆笑。
「自分の発音が悪かったのかなぁ、みんなの聞き間違えかな?」と思い、もう一度トライ。
Shit up!!!!!
しかし更に盛り上がるクラス。隣の生徒はお腹を抱えて笑っていました。そんな中、先生だけが真顔。
とても恥ずかしかったですが、理由すら分かりませんでした。。。正直、とても悔しかったです。
後々理由を教えて貰えたのですが、「shit」 はうんち(いろいろ汚い意味があります)で座るは「sit」でした。
つまりうんちと座るを間違えて言っていました。
「H」が入るだけで、こんなにも意味が変わってしまう、発音の怖さを身にしみて感じました。。。
それでも頑張る!失敗の克服法

とても恥ずかしい失敗でした結果、もう一度同じ事をするのは嫌なので、どうにか上達しようと思いました。
英語の失敗の克服には、量をこなす事が最も重要です。スピーキングもライティングも、テクニック1つで壁は越えられません。

テクニックは凄く重要だし、役に立ちます!
でも、失敗の仕方も原因も人それぞれあるので、他人のテクニックは自分には使えない場合も多いです。
英語も発音や文法、リスニングなどに細かく分けられます。練習はそれぞれ特化したものを行いましょう!
私の場合は失敗したのは発音でしたので、携帯で録音して自分の発音を繰り返し聞きました。
録音を何度も聞き返せば自分の苦手な発音も分かるし、リスニングの練習にもなります。
今回の記事は発音の練習にフォーカスしていますが、他の失敗でも反復練習が必要であるという点は同じです。
失敗を克服する為には練習を重ねて、その次の体験で「成功した・克服できた!」と感じられることが一番良いと思います。

英語の上達は小さいですが、割とすぐに感じられます。
上達した!と自分自身で感じられると、また挑戦しようと思えますよね。
分からなかった単語を1つ覚えただけでも、一歩前に前進しています。少しづつで良いので、練習を重ねましょう!
このように自分の失敗の原因を「発音なのか文法なのか」というロジカルに考えることで、効果的な練習ができます。
ミスしたら分析して練習する、また実際に試してみる。こうして成功体験を作ることが、一番の薬であると思います。
「そもそも英語が苦手!」という方は、この記事をお読み下さい!
かなり丁寧に解説した記事となっているので、お役立ち頂けると思います!
練習と失敗は1セット

最後に、失敗は何一つ悪いことではないです!成長の糧にもなります!
それでも失敗した後は恥ずかしかったり、悔しかったり。。。
なにより、留学初期に満ち溢れていた、「また頑張ろう!」と思う気力が奪われていきます。
この弱気な気持ちになる事が一番の問題です!

外国・英語はなんだかハードルが高い気がして、弱気になり易い人もたくさんいると思います。
英語の上達法の記事でもお伝えした通り、try&error が最も早い上達法です。
留学をしたり、新しい事に挑戦すれば、誰もが失敗を経験します。練習と失敗は1セットです。成功への序章くらいに、気を張らずにいきましょう!
トーマスエジソンもこんな言葉を残しています、
「I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.」
留学に限らず、上手くいかない時は本当に誰にでもあると思います。
恥ずかしい思いも、後で振り返ったっら大きな成長の糧になっています。相手に伝わっていれば、それは立派な英語です。細かな点は気にしなくても良いのでは、と今となっては思います。
一つ一つ、自分のペースで前に進みましょう!
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